リフォーム工事記録【note4:フローリング張替え】

 

真聖建設の今井です。

今日は、お客様からご相談いただいたフローリングの沈みについて書いていきます。

おうちの中には、畳やフローリングの床、カーペットを敷いたお部屋、Pタイル敷きのスペースなどがあります。

それぞれそのお部屋の用途やライフスタイルを検討されて、素材を選ばれていることかと思います。

広い範囲の内装材になるので、インテリアの基本と言えるかもしれませんね。

 

そんな床材も築年数が重なってくると、きしんだり沈んだりすることがあります。

お客様からいただいた今回のご相談も、「床がしずむんよ、ちょっと見てもらえる??」という内容でした。

 

確かに歩くと、ほかの場所より明らかに下がる部分が…。

そこで大工さんと一緒に伺い床下から点検してみると、下地が傷んでいるとのことで床材をやり替える方向で進むことになりました。

 

そんなときは、2つの方法があります。

〇張り替え工法(古い床材を剥がしてから新しいものに張り替えるリフォーム)

〇重ね張り工法(床を剥がずに上から新しい床材を重ね張りするリフォーム)

今回は、お客様自身も下地の確認がしたいこと、床の高さが現状と変わらないようにしたいことなどの理由から、

張り替え工法に決定しました。

 

カーペットを剥いでみると、このような状況です。

この板の下のベニヤの腰が抜けて沈んでいる箇所が見つかりました。

 

これらの下地もやり替えて安心したいとのことでしたので、剥いでいきます。

根太も傷んでいるものは交換し、とても素敵なシステムキッチンを今後も安心して使い続けていっていただくため、奥様がよく立たれるキッチンは根太を追加しました。

このあと、断熱材⇒下地と張っていきます。

そして、ご夫婦で相談されて決定したフローリング材を張っていきます。

しっかりした床になり、カーペットからフローリングに変わったので印象も変化しました!

あわせてカーテンも新調のオーダーをいただき、一新。

 

 

 

 

上質なものを丁寧に選んで採用していく奥様との打合せは、私にとっても大変有意義な時間でした。

こうしてキッチンダイニングの雰囲気も生まれ変わりました!

 

床は、私たちが毎日触れ、いろんな家具も接触するので、年月の経過とともに傷んでくることもあります。

〇歩くときしむ

〇歩くと沈む

〇へこんだり、割れがある

〇床が変色してきた

こういったことに気づかれた場合は、ぜひ相談してみましょう!

大がかりなリフォームでなくても大切なおうちのためにできることがあるので、大切に育んでいきたいですね♪

PAGE TOP