タナカの徒然日記 ~土木用語の話~

 

真聖建設の田中です。

 

朝晩と過ごしやすくなって、秋の気配が感じられるようになってきました。

スポーツの秋や読書の秋など、これからはいろいろなことを楽しめる季節ですが、私は俄然「食欲の秋」です。

梨や柿や栗、秋刀魚に薩摩芋、松茸(買えたら)など今年は大地の恵みをめいっぱい楽しみたいと思っています。

特に梨は大好物なので、家族で梨狩りに行けたらいいなと今から考えています。

 

さて、日々業務に勤しんでいる私ですが、建設業に従事するのは初めてのため、聞いたことのない用語に出会うことが多々あります。

最初は覚えることに必死でなかなか頭に入ってこなかったのですが、ふと、この道具はどのように使うものなのだろう? この作業用語はどんなことをするのだろう? と疑問に思ったので調べてみました。

建設業に関わっている人たちには当たり前の用語でも、普段建築、土木といったことに携わることのない人には馴染みのない単語もあると思います。その中でも私が気になっていた用語をいくつかご紹介したいと思います。

 

 

 

当たり………………………  正規の断面を阻害する「でっぱり」

アンカー……………………  土中などに打ち込んで引張力を受け持つもの

エプロン……………………  岸壁後背の平らな部分

L型擁壁(ようへき)…  自重と裏込め重量で水平力に抵抗するL字型の擁壁

会所掘り……………………  トレンチ(細長い溝)で、継手箇所を一般部より大きく掘ること

掘削(くっさく)………  重機や人力によって、地盤や岩盤を掘ったり削ったりすること。

差筋…………………………   コンクリートの打ち継ぎ時に穿穴(せんこう)して差し込む鉄筋

セパ ………………………  セパレーターの略。コンクリート用型枠を固定するはがね鋼材。

床掘(とこぼり)………  構造物の基礎を作るために、地盤を所定の深さまで掘削すること。

トラフ………………………  U字型排水溝の二次製品(排水トラフ)

プレート……………………  小型の転圧機械

目荒らし……………………  旧コンクリートの表面に凸凹をつけて粗く仕上げる作業

 

 

 

今回は主に土木工事に出てくる用語をあげてみました。

この他にもまだ私の知らない用語はたくさんあります。現場には出ない分、いろいろなことを想像するしかないのですが、少しでも力になれるよう日々がんばっていきたいと思います。

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