真聖建設の田中です。
新しい年です。
毎年当たり前のように巡ってくるお正月ですが、よくよく考えるとあと40回ほどしか迎えることができません。(平均寿命まで生きた場合)
そう思うと一年一年を大切に丁寧に生きなければいけないなと、改めて気が引き締まる思いです。
私の今年の抱負は「外柔内剛」です。
見た感じは柔らかで穏やかで、でも内にはしっかりとした強い意志や自分の軸がある人。自分の価値観を無理に押し付けることはしないけれど、安易に周りに流されたりもしない人。そういう人を目指して一年がんばろうと思います。
さて、今回は照明の話です。
みなさんは照明を単に部屋を明るくする道具、あるいは本を読んだり、物を見るときに見やすく照らすものと思っていませんか?
もちろんそれは照明の重要な役割ですが、実はそれ以外にもさまざまな効果があります。
この効果を知れば部屋はもっと素敵に快適に生まれ変わります。
- 空間の演出効果
照明の種類や照らし方によって、部屋の雰囲気はがらりと変わります。
ここで大切なのは陰影です。光と影でメリハリのある空間が生まれます。
- 心理的・生理的効果
朝の光は脳を目覚めさせ体を活性化させてくれます。
夕暮れの光は気持ちを静め、安らかな眠りへと誘います。人間本来のリズムに沿った照明計画が必要です。
- ものを照らして見せる
目は光を感じて初めてものの形や色を認識できます。しかし強すぎる光は目に負担がかかります。
作業のための照明も必要な分だけにして、賢く効果的なライティングを意識してみましょう。
照明器具にもいろいろな種類があります。
自分好みのものをいろいろと探してみるのも楽しいものです。
- シーリングライト
天井に直接取り付けるタイプで、照度を得るための照明器具。部屋全体を均一に明るくすることができます。住宅では多くの部屋で使用されますが、平板なイメージになりやすいので、他の照明器具と組み合わせて使いましょう。
- シャンデリア
多灯で装飾性の高い照明器具。独特の形状を生かすためには天井の高さが必要になります。
- ペンダント
天井から吊り下げるタイプの照明器具。大型のものは天井の高い部屋の全般照明、小型のものはダイニングテーブルの部分照明などに使われます。機能性、デザイン性の両方の要素が要求されます。
- ブラケット
壁に取り付けるタイプの照明器具。玄関ホールや階段、居間の壁面等に使用されます。照度をとるよりも、見せる照明として使われることが多いです。
- フロアスタンドとデスクスタンド
フロアスタンドは、床に置くタイプの照明器具。部分照明や間接照明として利用されます。照明に高さや明暗の変化をつくるときに有効です。
デスクスタンドは、テーブルに置くタイプの照明器具。作業用のものと補助的なものがあります。
- ダウンライト+スポットライト
ダウンライトは、下方を照らす天井埋め込み型の照明器具。器具が飛び出さないので、見た目がすっきりとしています。明るさを得る主光源としても補助的な光源としても利用されます。
スポットライトは、天井や壁に取り付ける方向性を持った光の照明器具。絵画や調度品を照らす等、一部を強調したい場合に使用します。
- 間接照明(建築化照明)
天井や壁等に照明器具を組み込み、建築と一体化させた照明方式を建築化照明と言います。光源が直接見えず、照度を十分確保することはできませんが、柔らかな雰囲気になり空間を広く見せる効果があります。
MEGASOFT 照明器具の種類と役割 参照
家を建てる場合、照明プランは設計段階からしっかりと考慮していくことが大切です。
壁や天井、柱と一体になっている照明器具の場合は後から取り付けできないため、工事後に追加・変更しようとすると工事のやり直しにもなる場合もあります。
もちろんその分費用負担も増えます。
しっかりと事前に計画をたてておうち創りに挑みましょう。
SHINSEI CONSTRUCTIONではご希望に沿ったお好みの照明を、設計段階からしっかりとプランニングしていただけます。
もちろん漠然としたイメージしかないといった方も大丈夫です。一緒にお好みの照明器具をお探しします。
ぜひ自分のライフスタイルに合った、素敵な照明を見つけましょう!
ちなみに今私が狙っている照明はこれです↑
ポールヘニングセンPH3 フロアランプ